光合成の時間と温度

近年の異常気象と植物の生育の相関関係について、気温と光合成の時間についてご紹介します。

1日当たりで光合成が可能な総時間は最大でも13時間、論文結果によると最大値は10時間であると研究結果が報告されています。

光合成と気温について植物は5°程度から光合成を行い25°〜30°が最も盛んになり、31°から急低下しCAM植物等の一部例外を除き、40°になるとほぼ停止します。

気温低下の影響では10°以下になると途端に育成が悪くなることがあり、きゅうりの例では低温自体が植物に害をしているというよりは温度が低い時に光が当たることが良くなかったと紹介されています。

また、炎天下の散水や雨等による急激な温度低下の環境では細胞が死亡する等、急激な温度変化が植物に大きなストレスになると紹介されています。

出典元:光合成とは何か・植物の謎

光合成の時間と温度について簡単な概要のご紹介でした。

#猛暑 #豪雨 #異常気象